2011年1月

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安達紙器工業株式会社
まだ27日ですが,今日はちょっと早めの更新です.お許しを…
神様のようなお客さま対応を神対応というそうが,この神ではなく,紙のお話です…
新潟県の安達紙器は,紙とともに歩み続けている企業だそうです.自社を「紙・技・多・才」の4つのキーワードで表現されています. バルカナイズドファイバー,パスコといった紙素材にこだわり続け,紙製のペーパーナイフ,再生紙製担架,キャリーバッグといった,とても独創的な製品を展開されています.

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株式会社カナメ
今日は技術開発と匠の技が融合した,福島県の金属加工技術の会社のお話を…
東京・浅草寺は雷門で有名ですが,実は浅草寺の瓦ってチタン製なのだそうです.
チタンは「酸性雨や潮風に対する圧倒的な耐久性」,「重量当りの金属強度が最も高く,軽量化が図れる」,「長期メンテナンスフリー」などいいことずくめですが,曲げ,延ばしの加工が極めて難しいのだそうです.
この会社では4年にわたる試行錯誤の末,チタンを精密加工する技術を習得し,世界で初めて純チタンによる段付き本瓦葺きを開発されたそうです.それにしても土瓦の微妙な「まだら感」も再現してしまうなんて凄いですね!

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山下工業所
今日は,極めればローテクの技術でも品質・精度は凄いという山口県の会社のお話を…
みなさんは新幹線やモノレール,リニアモーターカーなどの先頭車両の「顔」にあたる部分はどのように作られているかご存知ですか?  実は,熟練の職人が金型なしでハンマー1本の手作業で作られているそうです.これは「打ち出し板金」と呼ばれる金属板の三次元曲面成形の技法だそうです.
職人の後継者問題は各分野で大きな問題となっていますが,これだけ凄い技術を持った会社でも,やはり熟練技術者の後継者不足には悩んでおられるようです. この会社では「打ち出し板金」という技術を広く知ってもらうために,アルミでチェロ・バイオリンを製作してアピールされておられるそうです.

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日本版CSAの実現による地域活性化に向けて
今日は最近ときどき耳にするようになった「農商工連携」に関連したお話を…
CSA(Community Supported Agriculture)とは「地域支援型農業」などと訳され,地域住民が地元の農業の維持・発展や新規就農を支援するため, 住民が会員となって作付前に生産者に商品代金を前払いし,収穫時に農作物を受け取る仕組みだそうです.
CSAはアメリカを中心に世界で広く普及が進んでいますが,日本ではその概念自体があまり知られていないため事例が少ないようです.一部で既にオイシックスのようなCSAにつながる動きが見られますが,大半が農作物の安価な販売であったり, オーナー制度・体験農業が中心のサービスで,地域活性化につながる取り組みはあまり見られないようです.
本レポートでは日本版CSA(あるいは他産業まで展開したCSX)の「課題」と,IT活用による「実現に向けた提案」が書かれてます.

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Japonica
今日はJAPANブランド育成支援事業を活用されている長野県の企業のご紹介を…
シルク本来が持つ光沢,風合い,肌触りのよさといった魅力を残しつつ,しわになりにくく, 「ホームクリーニング」が可能な素材がニューシルク.
シルク本来の魅力を活かしつつ,弱点を克服したニューシルクの製品開発に力を入れ,「日本の伝統美×エコロジー×新技術」の融合という,これまでにない斬新なファッションブランドの確立を目指されています.

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失敗学のすすめ
先日,大学の先輩が主催されている勉強会に行ってきました.リーダシップに関する内容で,出来事をどのように解釈するかでその後の行動が変わる(変える)という内容で,とても楽しく有意義な勉強会でした.
その内容で,この本のことを思い出しました.失敗は,未知との遭遇による「良い失敗」と,人間の怠慢による「悪い失敗」の2種類に分けられるのだそうです.不可避である「良い失敗」から物事の新しい側面を発見し,仮想失敗体験をすることで「悪い失敗」を最小限に抑えることが重要だそうです. いろんな分野に応用できそうですね…

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岩手の地酒 南部美人
きょうはお酒の話を, とはいっても酒蔵の経営のお話ですが…
FIFAワールドカップ南アフリカ大会の公式「日本の酒」に選ばれた「南部美人」さん.
積極的に合理化・効率化を進める一方で, 丁寧に時間をかけて手造りで造る部分はそのままに伝統へこだわったお酒造りをされており,数々の賞を受賞されています.海外では日本人ではなく,「地元の人々」に地道な営業で訴求することで,10年がかりでその名声を得られたのだそうです.

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北海道のメールマガジン
このサイトでは、「ちいき」の情報を得るための手段を提供しておりますが、その「ちいき」から情報を自動的に得られる手段をご紹介します。
もうすでに活用されている方もおられるかも知れませんが、 その組織が発信するメルマガを配信してもらうことです。メルマガの登録先は、以下の方法で探すと簡単に見つかります。”組織名 メルマガ”です。たとえば、”北海道 メルマガ”で検索すると、各自治体の登録サイトがわかります。登録すれば、こちらから探しに行かなくとも、自動的に定期的に「ちいき」の情報が入手できます。ぜひ、お試し下さい。

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上越は「白い焼きそば」 糸魚川の「黒」に対抗!?
ご当地B級グルメ,最近はB-1グランプリの影響もあって,すごい人気ですね…
最近はご当地グルメの地域経済への貢献も無視できないんだとか…
新潟で今,「白」と「黒」の焼きソバ戦争がおきているようです.黒いほうはスゴいインパクトです!  管理人には,白いほうが美味しそうに見えますが,この決着はどのように白黒つくのでしょうね…  みなさんのところには,どんなご当地グルメがありますか?

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商店街がなぜつぶやくのか “Twitter商店街”の先駆け・高円寺ルックに聞く
昨日に引き続いてツイッターネタを…
商店街のTwitter活用が広がっているそうです.先駆けは東京・杉並区の高円寺ルック商店街で,「カフェのバイトの女の子がかわいい」とフォロワーからタレコミを受けて現場に急行して報告するなど,つぶやきがおちゃめで楽しいんだそうです. 店のPRにこだわりすぎず,「商店街」や地域の話題を盛り上げているところに答えがありそうですね… そういえば,今話題のこの本にもそんなことが書いてありました.

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ツイッターで地域活性、思わぬ効果も 自治体などで試み
ツイッターの企業や団体での利用方法って,意外と難しいですよね…
衰退が続く地域の活性化につなげようという試みが参考になりそうです.

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ほっとするニュース:クモの糸を人工合成 ナイスステップな研究者に
科学技術の振興・普及に著しく貢献した研究者を顕彰する賞を,山形県のベンチャー企業「スパイバー」が受賞しました.それにしてもクモの糸って防弾チョッキで使われている繊維をしのぐ強度を持つのですね…

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ニッポンの風景をつくりなおせ―一次産業×デザイン=風景(単行本)
地域の個性を逆手にとって,地方活性化へとつなげた事例が載っています.参考になりそうです.

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いちおしのページを追加しました.

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ホームページを開設しました.
これから地域の活性化に関する情報を集めていきたいと思います.